ぐりふの隠れきっていない隠れ家

三徳山 三佛寺の投入堂
  • その1

  • 2017年9月24日

    いつかは参拝したいと思っていた三徳山 三佛寺の投入堂へと行ってきました
    2016年10月の鳥取中部地震で投入堂への登山道が崩れて参拝できなくなっいましたが、寄付やクラウドファンディング等によって2017年4月に登山道が優先的に復旧されましたが、 建物などの被害はまだあったり登山道でも危険な箇所が残っていました

    昔から三徳山は修行の場所で、投入堂への参拝登山は三徳山入峰修行と言われています。
    滑落事故等もあるので一人での参拝登山はできず、必ず二人以上でないと入山できません。今回は身内の方に同行をお願いして参拝に来ました。

    nageiredou

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    まずは参詣者受付案内所で入山料を納める際にどこまで参拝するかも伝え、投入堂へ参拝する場合は服装や靴など装備のチェックを受けます(まずここで1回目のチェック)
    ちなみに本堂までは石段の参道なので一人でも参拝可能です

    先に居たグループはダメって言われてましたね…あれだけ装備や参拝に関しての注意事項とか告知してるのになぁ…

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    本堂


    三徳山 三佛寺は、天台宗の寺院
    706年に役小角(役行者)が三弁の蓮花を散らしたところ、大和国吉野山、伊予国石鎚山、伯耆国三徳山に落ち、堂宇を建てて修験の行場にしたのが始まりといわれ、 慈覚大師円仁により849年に釈迦・阿弥陀・大日の三尊仏を本尊として安置され「浄土院三徳山三佛寺」の号になったと伝わります

    本堂前の狛犬さん

    nageiredou

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    本堂に参拝後、本堂奥で投入堂への参拝登山の申し込み(ここで装備の再チェック)
    手続きを済ませて、いざ参ります

    まずは沢山の注意書き

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    そしてこれ

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    単に禁止という文面はよく見ますけど、非常に上手く理由からまとまってるしすんなりと受け入れれる書き方で良いなと。
    最後の文、入山者の気遣いまでして頂けてるのとかありがたい

    まぁ、ここでゲームしてるとどうなっても知らないよ^^


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    宿入橋

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    橋を渡ったまではごく普通のよくある山道
    でもその先からが、木の根を登ったり

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    木の根を頼りに急斜面登ったり

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    急な鎖場を登り、鎖を頼りに岩を回り込んだり

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    この大岩ですけど、地震の復旧で新たに設置された迂回路の1つで片足が乗る位の足場しかなかったです。落ちたらまぁお察しください
    僕が登った時は人も多くなかったのですが、よじ登る箇所が多いので人が多い時だと前後への注意だけで疲れそうだなとは思いましたね…

    さっきの鎖場のすぐ先には文殊堂があって堂の周りをぐるっと回れて山々を一望出来ます。落ちたらお察しください

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    文殊堂の周囲

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    文殊堂からの眺め


    文殊堂下の鎖場も大概でしたが、文殊堂から先の岩場の方も中々のものでした。
    それと道中に立入禁止板があるところは滑落現場とか噂を聞きましたが…予想外な所にもあったりしてなんとも…

    地蔵堂を経由して鐘楼に到着

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    鐘楼


    登山道は一部を除き登りと下りで道が別れていて、登りの際に鐘楼の下をくぐって先に進みます。
    その先の背も危ないポイント

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    馬の背、牛の背


    背を越えると観音堂

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    観音堂


    観音堂まで来れば後もう少し

    念願の投入堂に到着!

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    投入堂と不動堂

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    投入堂

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    投入堂の本尊は金剛蔵王大権現
    投入堂は役行者が法力で岩窟に投げ入れたといわれています。現在も詳細な建立方法は分かっていないそうですが近年の調査で平安後期の建築と推定され、現存する神社建築では日本最古級ともいわれています。 それと投入堂でやや隠れていますが、投入堂の奥隣(向かって左側)に並んで愛染堂も建立されています。

    投入堂は参拝の難易度から最も危険な国宝とよく言われていますが、最も美しい神社建築とも言われいるそうです
    メディアとかでは堂だけドアップが多いけど、お堂+周囲の岩肌と木々含めて見た時に美しいと言われる事に納得。 色々と社寺仏閣を見て来ましたけど、ここにしか無いし実際に来ないとこればかりは何をしても伝わらないです。
    そんで気づいたら時間を忘れて見惚れてました…個人的にNo1建築かと聞かれてもNo1では無いですよ、即殿堂入りですよ…投入堂はほんまに投入堂じゃで…それに鳥取中部地震をよく耐えてくれてありがとう…

    まだ見ていたいのもありましたが、気温が上る前に下山はしたいので後ろ髪を引かれる気持ちで下山を開始
    下りは登りとは違うルートの部分も多々あってそれはそれで違う険しさもありました

    nageiredou


    怪我もなく無事に下山
    山登り感覚では無理ですね、修験道。でもとてもいい経験でしたし参拝してよかったですし、また機会があれば参拝に登りたいです

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